2011年3月11日

この日東日本大震災が起こりました。連日TV、新聞等のマスコミで被害状況が報道され被災地の皆様の困難、ご苦労を思い知らされていました。まだ3月の寒い中雪が降り避難所での風邪が心配になっていました。と申しますのも当社の商品は、ウイルスをブロックする役目があるので常に気になっていたのです。
そんな時、代理店から思わぬ提案がありました。

被災地雇用問題

「今被災地では、寝るところもある、食べるものもある、しかし働くところが無いのです。だから最終工程を内職としてでも被災地でやらせて欲しい」
当社は、大企業ではありませんので大きな金額を寄付する事はできません。しかし小さいなりに出来る事はあると思います。まだ義援金も行き渡っていない状況の中で被災地の皆様は、働くところが無くて困っておられます。現地に行くと痛感します。

被災地雇用創出事業

岩手県陸前高田商工会議所のご協力で、当社新製品『空間除菌ウイルスブロッカーCL-40』の最終工程を陸前高田市で行うこととなりました。
そこで、陸前高田市で仕上げた製品には、全て「この商品は陸前高田で最終工程を行っています。」の文句を入れる事といたしました。


当社のやれる事、それは現地で雇用を生み出す事。小さい会社だから出来る事なのです。
何も当社がこの様な事を独占するつもりはありません。もし同じような事ができるのであれば一緒にやろうではありませんか。
そして東北が日本が元気になっていく事をやろうではありませんか。